愛用者インタビュー:良くないときもあれば良いときもあるから、頑張りすぎないで<後編>

前回に続き、大阪府大阪市の三好産婦人科勤務、大津看護師インタビューの後編です。

前回の記事はこちらからお読みください。

−抗がん剤治療中のこともお伺いします。大津さんは入院中からAHCCを使用されていたそうですが、飲み始めたきっかけを教えてください

「AHCCは、三好先生が活用しておられたので、私の病名がわかった時点ですぐに「飲み始めよう」と、勧めてもらいました。

AHCCを飲むことについては、入院先の先生からも何も言われませんでした。

「化学療法の治療を受ける最中から飲んでいます」と伝えたら、「飲んだらいいよ」と言ってくれて助かりました。

 

―先生に、自分の意志をきちんと伝えることが大切なのでしょうか?

「先生との意思疎通はとても大切です。先生に質問したとき、わかりやすく説明してくださるので安心できました。

自分一人で頑張るのは大変なので、協力してもらえる先生に診てもらえると安心ですよね。

私はこんな仕事(看護師)をしているので、自分でデータとかもファイリングしていつも先生に確認していました。6クールの化学療法を受けましたが、“明日からまた化学療法が始まる”というときも、質問しながら安心して受けられたような気がします。

 

−がんを経験された今だから思うこと、読者の方に伝えたいことはありますか?

「私の場合は、きちんと検診を受けていればもっと早くにわかっていたはずです。6年も受診を怠ってしまったので…。

ですが、私と同じように、出産以来産婦人科には足が遠のいている方も少なくないと思います。必ず定期検診を受けてほしいですね。

定期的に検診を受けている方は、ちょっと調子悪いなと思った時に身体の変化に敏感で、すぐに受診に来られます。でも、もともとその習慣がない方は、少しくらい調子が悪くてもギリギリまで我慢してしまうこともあるようです。

やっぱり、産婦人科の検診には気が引けることもあると思うんです。内診もありますから。でも、だからこそ三好先生(三好産婦人科 院長)は院内に海の写真を飾ったり、くつろげるソファを置いたりして、できるだけ病院らしくなく、アットホームに過ごせるように気を遣っておられるんですよね。」

 

−検診に行くことがとても大切なのですね。

「子宮頸がんでも、一年に一回検査していれば何か異常が出たり、様子観察になったりします。検診を受けたときに見つからなくても、次の検診の時には見つかることもあるかも知れません。乳がんも同じです。

乳がんは自分で気づくことが多いです。自己検診できます。その方法を知りたい方は、一度でも「乳がん検診」に行けば、先生から自己検診の方法も教えてもらえますから、興味をもって話を聞いてみることをおすすめします。

例えば病院からは”お風呂の時は触診も兼ねて“素手で胸を洗ってくださいね”とお伝えします。

指先で触れば感触をつかめますよね。目をつむるとさらにわかります。それほど指先は微細な感覚を持っています。

だから、毎日素手で丁寧に洗っていれば、何かあったときに米粒大の大きさの何かが指に触れるとわかるはずです。自分で違和感に気づくのが、一番早いんです。

セルフチェックも皆さん知っているだけで、実際にきちんとやっている方はそう多くはないと思います。今日からまずはお風呂に入ったら鏡を見ながらやってほしいですね。

まず、裸になった状態で腕を真上に上げると胸の皮膚が引っ張られます。

胸の中に何かがあると、内側にも引っ張られるんです。中に悪いものができていると、えくぼのようにくぼみます。明らかに陥没するほどであれば、かなり大きくなっています。わずかばかりでも横に線が入ったりすると、もう片方の乳房と違うことは明らかです。」

 

−詳しく教えていただきありがとうございます。私も早速チェックしてみます。がん検診を受けるペースは、1年に1回で良いのでしょうか?

「何も自覚症状がなければ、1年に1回でも大丈夫ではないかと思います。でも、一概にそうとは言えません。進行のスピードには個人差があります。3ヶ月前に見てもらったときには異常がなかったのに、自分で触ってみて、おかしいなと思って病院に行くと乳がんだった・・・。このような方も少なくありません。

最低でも1年に1回、気になる人は半年に1回、ご自分が安心できるペースで受診するのがおすすめです。」

 

−身内にがん経験者がいる場合はドクターに伝えた方が良いですか?

「良いと思います。同じ検診でも、見る目が変わると思うんです。

検診に行くのは億劫だとか、その気持ちも私がそうだったのでわかるのですが、忙しいとか、怖い、いやだという感情よりも、ご自分の身体、命がなにより大切です。そのことに気づいて検診される方が増えていくといいなと思います。」

 

 

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大津チエ看護師

 

三好産婦人科・勤務 看護師

「通いやすい」「家のようにほっとする」アットホームな医院であることを

大切にしている、三好産婦人科に在籍する看護師として長年従事。

 

三好産婦人科

大阪市天王寺区東高津町10-7

公式ホームページ

http://miyoshi-clinic.com/