身体の本来の力

わたしたちのカラダを守るもの

「暑くなると、汗をかいて体内の熱を逃がす。」
「寒くなると、筋肉を震わせて熱を生み出す。」
「栄養が必要な時には、お腹が空いてくる。」
「水分が必要な時には、のどが渇いてくる。」

私たちの身体は、環境や状況に合わせて自分の状態を一定に保つはたらきが備わっています。このような、体の状態を一定に保とうとする身体の本来の力を、生体恒常性と言います。

生体恒常性は、(1)自律神経、(2)内分泌系、(3)免疫系の3つが互いにバランスよくはたらくことで保たれています。

特に免疫力は20~30代がピークで、そこから年齢を重ねるごとに低下すると言われています。免疫が低下する原因は、加齢、疲労、運動不足、睡眠不足、栄養不足、冷え、ストレスなどと考えられていて、現代人の多くが抱えている問題です。

生活で心がけたいこと

免疫が下がると、風邪やインフルエンザの他、いろいろな病気にかかり易くなってしまいます。

・適度な運動
・十分な睡眠
・バランスの良い食事
・ストレスを溜めない生活

を心がけましょう。

免疫を高めるためには、健康的な生活習慣を心がけることが基本です。さらに、高免疫食材を摂るように意識すると効果的です。

免疫を高める食材としては、

・淡色野菜 にんにく、しょうが、きのこなど
・果物 バナナ、リンゴ、キウイなど
・発酵食品 ヨーグルト、納豆、味噌など

が代表的です。

免疫は、健康な生活を支える土台です。

「ご飯が美味しい」
「よく眠れた」
「たくさん笑った」
あなたの家庭に健康な毎日を。