【レポート】10月15日(日)札幌市にて開催<AHCC®臨床ガイドブック発売記念セミナー>

2017年10月15日(日)、<AHCC®臨床ガイドブック発売記念セミナー>を札幌市にて開催しました。今日はそのレポートをお届けいたします。

 

第1部 タレントの原千晶さんによるゲスト講演「大切にしたい自分の体〜今私が伝えたいこと〜」

原さんは現在、タレントとしてレギュラー番組に出演するかたわら、ご自身で立ち上げられた女性がん患者さんの会、「よつばの会」の代表として精力的に活動されています。
全国各地で、ご自身の子宮頸がん・子宮体がんの経験にもとづいて、講演活動をされています。

 

この日は、幼少期から現在までの体験を、約90分間お話しくださいました。

原さんが経験された「がん」が女性特有のものであることから、参加者には、若い女性やパートナー同士でお越しの方も目立ちました。

 

「私のようにならないでください」

 

原さんはまず、会場の皆さんへこのように伝えました。

「自分がどうしてがんになってしまったのか。どんな経過をたどってしまうのか。すべて勉強不足でした」

 

ご自身ががんになったことを振り返り始めます。原さんは20歳のころに芸能界デビュー。それからがむしゃらに仕事をし、走り続けていた時期に、体調の異変が起きました。。

 

がん発覚のきっかけは、親しい友人からのひと言でした。「千晶ちゃん、いつも具合が悪いと言っているけど、どうして病院に行かないの?」体調がおかしいと自覚があっても病院に行っていなかった原さん。

親友がこんなにも心配してくれたことに恥ずかしいやら申し訳ない気持ちになるやらで、このとき初めて「病院に行かなくちゃ!」と思ったそうです。

 

友達が紹介してくれたレディースクリニックを受診したところ、子宮頸部に1cm大のおできができていることが発覚。大きな大学病院を紹介されることになりましたが、ここでまだ原さんは事態の深刻さを感じていなかったそうです。

大学病院で円錐切除術を受けたあと、切除した部分の検査結果はがん。先生から子宮摘出手術をすすめられました。

 

ショックだった原さんは、とても悩み迷ったそうです。そして手術を直前にキャンセル・・・それから約5年後に、子宮頸がんだけでなく子宮体がんも見つかりました。最初の段階で「自分勝手に」判断してしまったことが大きな間違いだったと原さんは語ります。

 

その後、原さんは手術と抗がん剤治療を受けられました。それから2017年で約7年が経過。現在、がんとの向き合い方を丁寧に伝える活動を展開されています。

現在は遺伝子レベルでの検査も行われている時代。日々進化する技術を前に、積極的に新しい知識を学び、それを一人でも多くの人に伝えようとされている原さん。明るく朗らかな語り口の中に、とても真摯な姿勢が印象的でした。

 

第2部 AHCC®に関する最新情報

今回は、「AHCC®臨床ガイドブック」の発売記念セミナー。この書籍は、巻末にAHCCを摂取した実際の患者さんの症例一覧が掲載されています。医療従事者向けの医学書でありながら、一般の方にも理解しやすいと大変好評を頂いています。

セミナーでは、「AHCC®ガイドブック」に収載されているAHCCの製造工程や研究内容について、分かり易く紹介されました。

 

質疑応答の時間には、愛用者の方からこんなご質問を頂きました。「AHCCを16年飲んでいるのですが、続けているとはたらきが薄れると聞きました。どうなのでしょうか?」このご質問に対しアミノアップ化学からは、「AHCCを10年以上使って頂いて、そういった現象はないと考えています。

安心して続けていただきたい」という旨をお伝えさせていただきました。

 

AHCC研究会と株式会社アミノアップ化学は、今後もこのような市民公開講座を開催いたします。「正しい情報」「安心できる情報」を皆様へ直接お伝えすることの大切さを、編集部としても改めて実感した時間となりました。

 

今後のセミナー開催予定一覧

お近くの方はぜひお越しください。

【札幌】10/15(日)AHCC臨床ガイドブック発売記念セミナー<終了>

【奈良】10/21(土)健康情報セミナー(奈良)<終了>

【札幌】10/29(日)子宮頸がん撲滅のために<終了>

【函館】11/4(土)みすず調剤薬局健康セミナー<終了>

【名古屋】11/11(土)AHCC臨床ガイドブック発売記念セミナー

【旭川】11/19(日)くどう薬局健康フォーラム

詳しくは下記記事をクリックしてください。

お待ちしております!