2016年11月6日(日)、サン薬局主催の一般市民向け健康フォーラムが開催されました。
今回の会場は、いつにも増してアットホームな雰囲気。
というのも、会場には6人掛けのテーブルが並び、お友達同士やご家族でテーブルを囲み、コーヒーとデザートを頂きながらの講演会だったのです。
まずは㈱アミノアップ化学によるAHCCの最新研究情報から始まり、続いて北河内藤井病院・川口先生のご講演、後半ではサン薬局・福山邦子先生がファシリテーターとなり、AHCCを愛用されている2名のユーザーさんのお話を伺いながらのパネルディスカッションが行われました。
参加者全員の心が温かく、強くなった今回の健康フォーラム、その様子をご紹介します。
ホリスティックヘルス:病の深い意味に気づき、自己実現する…とは?
広島カープがリーグ優勝を決め歓喜に沸いた広島県。
「カープの英雄、黒田選手はご両親をがんで亡くされたこともあり、がんに関する研究に多額の寄付をしているのだそうです。健康を支える活動を続ける自分たちと、どこか繋がるものを感じます。」
サン薬局・福山健太社長のご挨拶で幕を開けた健康フォーラム。
サン薬局さんの熱い気持ちが伝わりました。
北河内藤井病院・川口先生のご講演では、“ホリスティックヘルス”という考え方が紹介されました。
「病気が無いこと=健康、ではないのです。」と、川口先生。
ホリスティックヘルスの考え方を教えて下さいました。
<ホリスティックヘルスの考え方>
- 全体的な健康感を考える
- 自然治癒力を大切にする
- 患者が自ら癒し、治療者は援助する
- 様々な治療法を統合的に用いる
- 病の深い意味に気づき、自己実現する
川口先生は、AHCC®の臨床試験で371例の患者さんを診られ、今回のご講演ではその中からいくつかの症例を紹介されました。
どんな人だったか、どんな悩みがあったか、そして病気とどう闘ったか。
「良くなった症例だけを話すのは簡単です。しかし、中には厳しい症例もあります。
大切なのは、病気になってから、その意味を考え、どう生きるかです。」と、川口先生。
ストレートな川口先生の言葉が心に響きました。
AHCC®愛用者の集いと言ってもよかったのかもしれません
「AHCC®愛用者の集いと言ってもよかったのかもしれません」サン薬局・福山邦子先生のそんな言葉から後半のパネルディスカッションが始まりました。
この日会場に集まった方々の、約50%のみなさんがAHCC®の愛用者でした。
パネルディスカッションでご自身の体験を紹介されたFさん。
Fさんのお嬢さんは子供の時に手術を受け、入院中はFさんがヨーグルトにAHCC®を混ぜてお嬢さんに食べさせたそうです。
そんなお嬢さん、いまは立派に育ち、手術を受けられた病院で看護師になっているのだそうです。
「自分は被爆二世。免疫が弱いのではないかと自覚している節があるんです。妻として母親として、健康でいたい。家の中で女性が寝込むと夫や子供が大変じゃないかと。だから、自分が元気でいたいんです。」
Fさんの家族を思う気持ちに、会場の皆さんも深くうなづかれていました。
一方、お母さんの闘病を「家族全員でチームになって支えました。」というKさん。
働き者で趣味の山登りや三味線も楽しんでいらっしゃったKさんのお母さんは、69歳でがんと診断されたとき、「今までと同じようにあと10年生きたい」とおっしゃったのだそうです。
そんなお母さんを支えるため、Kさんは野菜ソムリエの資格をとり、食生活を徹底的に支えました。食生活、AHCC®、生きがいのパワーををフルに活用したKさんのお母さん。
ご自身で望まれたとおりの“健全さ”を、がんと診断されてから10年保たれたそうです。
「10年後、母は亡くなりました。でも亡くなったとき、病み疲れた顔はしていませんでした。私たち家族も、チームで頑張ったという納得感がありました。」
と、Kさんは笑顔で語りました。
川口先生は、お二人の愛用者のお話を聞いた後で、こうおっしゃいました。
「“心身一如”と言います。心と身体は切り離せないんです。病気かどうかではなく、どう生きるかです。お2人とも上手にAHCC®を取り入れられましたね。まさにAHCC®の良さが発揮された感じがしました。」
病気が無い=健康とは限らない。
ホリスティックヘルスの考え方を知って、なんだか心が少し強くなれた気がした健康フォーラムでした。
サン薬局
広島県三次市十日市東4-1-30サングリーン1F
TEL 0824-62-1128
9:30~19:30 年中無休(元旦のみ休)