旭川市の「くどう薬局」薬剤師の工藤隆央さんインタビュー後編です。(前編の記事はこちら)
—データがしっかり出ている機能性食品であれば先生も自信を持ってお勧めできるとのことですが、消費者としてもそうした背景がある商品は安心して飲めますね。
「はい。一般的に、試験結果など確かなデータが無い商品だと、摂取量の目安も不明瞭なことがあるかも知れないですね。
でも、アミノアップ化学さんはAHCC®の研究開発に日々取り組んでいるから、研究者も増えていて、データもきちっと出ている。
だから、試験結果に基づいて適切な摂取量をお伝えできるんです。」
—今の選択が未来の自分の体を作ると思うと、データがあれば安心して続けやすいですよね。AHCC®にかかわらず機能性食品元気になるお客様にはどんな共通点がありますか?
「お客様が何度か来てくれているうちに顔見知りになって、信頼関係の中で色々な話をしていくうちに、そのお悩みにはこれがいいですよ、とお伝えします。
お客様自身で『これが凄く良いんだ!』と前向きな気持ちになって帰られると、元気になられる。その“気持ちの持ち方“が結果につながる重要な要素ですね。
臨床試験結果で裏付けられていることも当然大事ですが、実際に元気になれるか、となると”本人の気持ちの面”もかなり大切だということなんです。」
—「気持ちの持ちよう」で経過に変化は出ていますか?多くのお客様と触れてきて思う率直な意見をお聞かせください。
「前向きの人の方が良い結果が出ます。機能性食品にも薬にも言えますが、前向きな気持ちで飲んでほしいですね。
お客様に健康になって欲しいからこそ、私たちは真剣に指導をさせていただきます。」
—確かに、自分の体を守るのは自分自身ですしね。前向きになれる秘訣ってありますか?
「病状が良くなくてしょげていても、色々ここで話をして元気になって帰る人もいらっしゃるし、その場で前向きでいるだけでも変わってきますよね。
後向きだとやっぱりなかなか難しいです。人間、笑っただけで健康に近づくんです。」
—一人で抱え込まず、話をするということが大切なんですね。あとは、笑うこと。
「まず色んな事を話してもらいたい。それが大事かな。うちのお店に来て30分くらい話して帰られたりする人もいますよ。
何よりも、”自分の思っている事を話す”という事がストレス解消にもなりますよね。」
—健康でいるためには、「笑う」「話す」が大切なんですね。他に、健康のバロメーターとなるようなことはありますか?
「食欲ですね。以前あるドクターも、『患者さんの食欲があれば状態が良い』とお話しされていました。患者さんのところに『食欲あるかい?』ってそんなような聞き方をして、食欲があれば良い状態を保っていることが多いと。
病気の症状がどうのというよりも、栄養をとれなかったら、やっぱり自分のからだだって働かないだろうし。
そういう意味でも、AHCC®などの機能性食品を取り入れることも、大いに意味のあることなんです。
”食欲があって元気な状態が続く”ことが、良い状態と言えると思います。」
—食欲があって笑って過ごせること、当たり前のことができることが大きな幸せですよね。「ご飯が食べられるようになった」という声も集まるAHCC®ですが、病院に入院しながら飲む方も多いと思います。そういう時は、お客様からの質問も多いのでは?
「最初の頃はなかなか病院でAHCC®を認知されるドクターの存在は少なかったですが、今は少しずつ変化しています。『私これ飲みますので〜』という風に言って良いと思いますよ。
ご自分の意志で決めましたと、伝えれば良いと思います。」
—なるほど、ありがとうございます。自分の選択に自信を持ち、意志を持ち続けることも健康のためには大切ですね。最後に、先生の「健康を保つ秘訣」を教えてください。
「ジャズドラムをやっています。音楽をやればストレスなくなります。高校の時からなのでもうかなり長くやっていますね。
仕事が忙しいから趣味ができないではないんだよね。暇だったらやるか?っていったら、やらないので(笑)趣味を持ち続けることで仕事も楽しくやっています。毎年LIVEもあるので、裏のスタジオで練習しています。
決まりきったことをやるわけではない、感性の音楽なので、セッション相手と呼吸を合わせるのは凄く楽しいですよ。これからも続けていきます。」
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くどう先生、元気の出るお話をありがとうございました。
ユーモアも交えながら、ご自身の仕事や日々のお客さんと向き合っている様子がとても印象的でした。
お近くの方もそうでない方も、旭川市のくどう薬局へ是非一度足を運んでみていただければと思います。
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=工藤先生プロフィール=
工藤隆央(くどうたかお) 株式会社くどう 代表取締役・薬剤師
<くどう薬局>北海道旭川市3条2丁目左8号 電話0166-22-6802
昭和薬科大学卒業。処方箋による調剤、漢方薬、一般薬の相談を受け付ける他、70種類以上の機能性食品を常時取り扱う。
地域の「相談薬局」として、薬と機能性食品を組み合わせたトータル提案を行っている。「体のこと、健康のことははまず薬局」を呼びかける。
およそ10年前から年2回のペースで、自主開催の「くどう薬局健康フォーラム」を実施。2016年7月24日「がん最新治療と免疫医療」と題した市民向け公演を実施。