「患者さんと触れ合って」インタビュー:臨床薬剤師 佐野先生2(札幌市 さの薬局)

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札幌市北区の「さの薬局」薬剤師の佐野弘幸さんへのインタビュー。全3回でお届けします。今回は2回目。前回の記事はこちらです。

多くのお客様を見てきている先生に、実際のご経験についてもう少し詳しくお尋ねしました。

 

−お客様の体調や様子について教えてください。

(カルテを見せながら)一般的に「良くなる」というのはもちろん検査数値もそうですけども、実際にはQOL=クオリティオブライフの改善で「日常生活」を快適に送ることができると、気持ちの面にも大きく影響します。

前向きに様々なことに取り組まれるようになる。実はこれが何より健康のためには大きなことと思います。

 

−病は気から、とも言われます。健康のためには気持ちの改善も重要ですね。

sano2その通りです。お客さんとお話をする中で、気持ちが前向きではいられない時は、「いやぁこれはこうだから、あれはこうだから」と判断され、私たちの話を取り入れられずにいることも少なくありません。

不安になると何を信じていいかわからない。そのお気持ちもわかります。しかし、体調が良くなってくると、治療にも前向きになられ、私たち薬剤師からお伝えすることも聞いていただけるようになる。こうしたお話は店頭でもよくあることなんです。

体調改善に向けて頑張るのは、お客さん自身で、私たちができることは支援。できるだけのことをさせていただきます。体調改善が見られるとお互いに本当にコミュニケーションに変化が生まれるんですよ。そうすると、頑張っているご本人だけでなく、家族も皆ハッピーになりますよね。

 

−厳しい状況から回復された方もいたと伺いました。

はい、そういう方も何人も見てきています。体調不良が続いていたものの、長期間放置されていたお客さんがいました。日常生活に支障が出て仕方がなくなり、病院に行った時にはすでに肝臓癌が進行して手術が出来ない状態。転移もありました。その方は、できることは何でもやると決めて取り組まれ、抗がん剤の治療を受けながら、補完代替医療にも取り組まれました。

今では元気なお話を聞かせてくれます。基本的な食生活を見直したりサプリメントを取り入れたりすると、体の機能を活性化させてくれます。お客さんのお話からも実感しています。

 

−改善された方のお話が他にもあれば聞かせてください。

実はこのインタビューの前にお客さんから電話がきていまして。肝臓の数値も良くない状況だった方が、グッとマーカーが下がっていたんですよ。病院の定期検査の期間も、3か月に1度から6か月に1度になったということです。

体を温めるのも大事です。とくに寒い時期は、健康管理のためにも体を温めることは大切ですよね。

 

−お客さんからの口コミや紹介などはありますか?

口コミ、とても多いですね。病院で同室の方がAHCC®などのサプリメントも飲んでいるという話を聞いて、こちらへ問い合わせにいらっしゃるケースもよくあります。同室の方同士で情報交換して、みんなで飲んでいる、という話も聞きました。同じ部屋の方の姿を見ると、自分も頑張ろう!となりますよね。

私は薬剤師になって約35年、ずっとこの店舗にいますが、これだけ口コミや紹介が多いものはないですよね。

 

−AHCC®の飲み方、成分のこと、質問を受けることも多いのでは?

やはり皆さん健康になりたいという思いは一緒ですので、積極的に質問をされます。AHCC®以外のサプリメントや薬も当然ここでは扱っていますけれども、これだけ世界中で多くの研究者の方が長年研究を続けられているというサプリメントは他に知りません。数年ではなく、20数年、毎年どんどん新しい研究がされています。
※最新情報が発信された学会のレポートはこちら

医療の現場と、私たち生活者、消費者と重なる部分でこれだけダイナミックに研究や議論が活発化されているものは他にないと思います。そういう商品だからこそ自信と誇りを持ってお客様におすすめしているんです。

 

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次回に続きます!

 

=佐野先生プロフィール=

昭和33年4月22日生まれ。東北医科薬科大学 薬学部卒業。
昭和60年6月に帰札、さの薬局へ。先代の母より引き継ぎ現在に至る。

<さの薬局>北海道札幌市北区北23条西4丁目2-13 電話011-756-7788

 

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