健康に生きたい人と生きてほしい人の“想いのバトン”をつなげる<後編>

今回は、薬剤師である㈱グランヒル大阪の飯沼社長にお話を伺いました。その後編をお送りいたします。

前編の記事はこちらからどうぞ

―これまで、AHCC®を愛用されているお客様とのやりとりで印象的だったことをお話しいただけますか。

「とても印象に残っている話があります。子供さんだったんですよ。子供さんの方が癌でうちの会社に連絡をいただいてAHCC®をお送りしていたのですが、入院されてましたので送り先が病院宛だったんですね。それで病院に定期的にAHCC®を送らせてもらっていたんです。

厳しい状態だったのですが徐々に良くなってきて、笑顔も出てきたという事でその方から度々お手紙やお写真もいただきました。今こういう風になりましたと、近況報告をいただいていたんですね。

女の子でしたので、ぬいぐるみなども置いていましたので、こちらからもぬいぐるみをお送りするなどのやり取りをしていたんですよ。しかし、非常に残念なのですが実はその方は、結果として亡くなってしまったんです。

 

何が私自身の心に残っているかと言えば、会社に朝出勤した時に留守番電話が入っていたんです。それを聞きますと、『娘はただいま亡くなりました、今までありがとうございました』っていうお母さんからの泣きながらの留守番電話だったんです。

普通ね、自分の子供が亡くなった時に連絡を1番にするっていうのは、身内の方であったり周りの方であったりが第一でしょうし、そもそも凄く悲しみが大きい中でバタバタしている中だったはずなんです。

ただその中で、うちの会社に『今亡くなりました』って、『ありがとうございました』ってお礼の電話を入れてくれているという事が自分自身凄く信じられなかったんです。その方にお悔やみとお礼の電話もしたいし、お悔やみとお礼のお手紙も書きたいけれども、なにせ送り先として知っている連絡先が病院でしたから、その時以来その方とか連絡が取れていない状態なんですが・・・。

ずっと応援していましたから、気持ちを込めてやり取りさせていただいたこと、それは間違っていなかったと心に残っています。」

 

―たいへん心に残り、胸を打たれるお話です。お客様の数だけ、生きたい気持ち、生きてほしい気持ちがありますよね。

「本当にそうですね。先ほどの方からご連絡いただいたとき、『(こんな連絡をもらって)いいのかな』というような何とも言えない感覚にもなりました。でもそれだけお客様一人一人に必要なことをご提供しているんだ、という気持ちにもなりましたね。

良くなる人もいれば、難しいこともある。そういう現実はあります。

お薬もそうですけれど、健康食品の場合は特に、使うものにしてもその方の背景も全く違いますから、それを全て同じように揃えて比較する事は難しいことです。仮に医師が求めるようなエビデンスが揃うのを待つとしたら、何年かかるかわかりません。

私たちにできることは、だからこそ、“今これが良いだろう”というものを情報としてお伝えすることだと考えています。選び方はその方自身で選べば良いのであって、私たちがやるのは情報をちゃんと伝えることですね。

 

―どこで出逢うか、出逢えるかが大切ですよね。そして、信頼できる先生に巡り合えることは、自分の命、大切な人の命をまもるために大切なことですね。

「そうですね。AHCC®をみなさんどこで知っていらっしゃるかというと、誰かから聞いた、というのが一番です。

今も直接お客様が調べられてお電話で問い合わせをいただくケースがほとんどですが、お客様に正しい情報を伝えて、選択したい人が買う。そういう状況を作ることが大切ですから、広告を出してどうこうするようなものではないんです。

問い合わせをいただく方のほとんどが、『AHCC®を使ってよかったといっている人がいて・・』と、口コミやご紹介です。」

 

―自分が良かった。誰かが良くなった。そんな想いのバトンがつがっていくことを願います。AHCC®についていろいろとお伺いさせていただきましたが、飯沼社長が最近注目している「健康の秘訣」を教えていただけますか?

「1つは最近特に言われていますが、腸内環境ですね。腸の中から改善していくという事が、健康の鍵になるのかな?と思います。私も乳酸菌など、積極的に摂取する事は心掛けていますね。

それから、最近注目しているのがミトコンドリアです。理科の授業でありましたよね。私たちの身体の細胞にあるゾウリムシのような形をしている器官がミトコンドリアです。ミトコンドリアの機能を良くする、あるいは数を増やす事が健康に対して大きな影響を及ぼします。その秘訣はうちのホームページの健康通信や、お客様に手渡ししているニュースレターに私がコラムを書いて載せています。

 

あとはアミノアップ化学さんで開発しているアスパラの抽出物、ETAS(イータス)があるのですが、(酵素処理アスパラガス抽出物)これも私はとても注目しています。HSP、ヒートショックプロテインというものですが、これを増やすことは大切です。ETASはヒートショックプロテインに関する研究がされていて、期待していますね。

 

それからやっぱり最近言われているのが筋肉ですね。年齢が高くなっていくと筋肉の量が落ちていきます。だから本当でしたら筋肉を鍛えて落とさないようにしていくというのが1番良い形だとは思うんですが、なかなかそれが皆さんできるか?というと難しい。

筋力が落ちてくるとミトコンドリアの量も落ちてきますから、そのどちらも高められるようにするといいと、これは私の見解ですが、そのように感じています。これからも日々新しい情報や良いと感じたものは自ら試すこともしていきながら、本当のところをお客様へお伝えしてゆきます。」

 

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飯沼社長、お客様のエピソードや、機能性食品を伝えるお仕事のこと、そして健康の秘訣に至るまでお話しいただきありがとうございました。

次回のコラムもお楽しみにお待ちください。

 

予防~補完代替医療まで皆様の健康管理のお手伝い

株式会社グランヒル大阪

代表取締役 飯沼清栄

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